50代セミリタイア始めました

もう二度とサラリーマンはやらない。『長生きリスク』を念頭に置いた「セカンドライフ」ブログ

健康保険の任意継続をしてきた(退職後1日目)

2017年5月31日をもって30年以上勤めた会社を退職しました。
待遇全般不満もなく、仕事のやりがいもありました。
会社にも同僚にも感謝の念しか浮かびません、
良い会社でした。


でも、もうサラリーマンはやらないつもりです。
理由は追々書いていこうと思います。


とりあえず退職後に発生する諸手続きについて書いておこうと思います。


6月1日(木) 曇り時々大雨


【健康保険の任意継続手続き】


退職後、まずやることは健康保険の任意継続手続き(最大2年間)です。
任意継続ができるのは、退職の翌日から20日以内です。窓口に出向けば保険証を即日発行してくれる所が多いようです。

まだ前日の送別会の酒が残っていましたが、気持ちを切り替えて会社が加入していた健康保険組合の窓口に赴きました。


なお、健康保険については国民健康保険に加入する選択肢もあります。
しかし一定以上の年収があったのなら、勤めていた会社の健康保険に継続加入したほうがお得です。


理由は任意継続の場合、適用される「標準報酬月額」が組合員平均であるのに対して、国民健康保険の場合は前年度所得で単純に計算されるからです。
(国民健康保険を選択した場合の保険料はこちらで調べられます)
退職前の給料が所属健康保険組合平均以上であれば任意継続が合理的な選択となります。


任意継続の場合の毎月の保険料は、会社の総務か直接健保組合に聞かないとわからないと思いますので、参考として私のケースを記します。
私の場合、標準報酬月額(組合員平均)36万円、ひと月の健康保険料は38,270円でした。


また、当月分は窓口で現金精算です。また、四半期分、半期分まとめて支払うこともできます。任意継続の場合、支払期日を1日でも遅れると自動的に資格喪失となるので、窓口でまとめて支払っておいたほうが良いかもしれません。


今回は6月当月分と2期分(7月から9月)の合計4か月分を窓口で一括して支払いました。事前に会社の健保担当から聞いていたので慌てることなく支払うことができました。とはいえ今まで会社が半分持ってくれていた健康保険料の全額負担は重いです。


任意継続は最大限継続して2年ですが、当年度の年収如何では次年度は国民健康保険に切り替えても良いでしょう。来年度も任意継続をしたくなるほど今年度の収入が多いことを
祈りつつ...


長文になったので住宅ローンの一括返済の件は次ブログに回します。