50代セミリタイア始めました

もう二度とサラリーマンはやらない。『長生きリスク』を念頭に置いた「セカンドライフ」ブログ

国民年金と失業給付の手続き

会社から離職票が送られてきたので、すぐに国民年金と失業給付の手続きに行ってきました。このあたりの手続きについては、すでに詳しく説明されているサイトが多数あるので、個人的に気がついたことだけ記します。


まず、回る順番。
これは市役所等で国民年金の手続きをしてからハローワークのほうが手間が少なさそうです。理由は国民年金の手続きするときに、離職票があれば手続きが簡単だからです。
ちょっとの差かもしれませんが、ペーパーワークが少し減ります。


国民年金前納割引制度というものがありました。前納の程度により割り引き率がかなり違います。仮に2年分前納すると4.6%ほど割引になります。
(追記:上記のような年単位の前納は年度途中からはできないとのこと。私の場合やるなら2020年4月分からとなります)
自力で資金運用することを考えるとこの4.6%はかなり魅力的です。
ちなみに、諸般の事情で前納分の期間中に再就職して厚生年金に切り替わった場合、前納した国民年金は時期に応じて返金はしてくれるそうです。
ただし、さすが日本年金機構、返金までに半年近く掛かるとか掛からないとか...


つぎにハローワークに持参する写真は免許証申請サイズ(3cmX2.4cm)でもOK。
というのも、ハローワークのWEBサイトには 3cmX2.5cm と書いてありました。お役所仕事なので1mmでも違っているとダメと言われるかと少しだけ懸念しましたが、さすがにそんなことはありませんでした。
しかしこの1mmの差は何なんでしょう?


最後に公共職業訓練
審査があるので、申請しても全員認められるわけではないですが、各都道府県では各種公共職業訓練を行っています。期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の3区分のようです。訓練期間中は失業保険を受給できます。また、交通費と日当(1日500円、20,000円まで)も支払われます。
カリキュラムは多岐に渡りますので、本当に勉強したいことがカリキュラム内にあれば、テキスト代などの実費だけで済みますので非常に助かります。
6ヶ月コース、12ヶ月コースは、やはり4月10月開講が多いのは仕方ないところでしょうか。5月末退職の私の場合は9月と10月開講のコースに勉強したいコースがあり、申し込みもまだ間に合いそうです。


今回、1日で役所とハローワークを回ってきましたが、よく歩きました。
一日終わったら13,000歩超。増設増設で迷路のような市役所を徘徊したのが効いたようです。とはいえ、これでしばらく、ハローワークの説明会の日までは落ち着いた日々が過ごせそうです。