50代セミリタイア始めました

もう二度とサラリーマンはやらない。『長生きリスク』を念頭に置いた「セカンドライフ」ブログ

住宅ローンの一括返済の手続きをしてきた(退職後1日目)

【住宅ローンの一括返済手続き】


退職後1日目は続きます。
次の行き先は銀行です(リアルには健保への行く前に行きましたが)。
銀行に関することも大概WEBで出来る時代になりましたが、一括返済だけは出来ません。面倒ですが銀行に出向きす。


持参したのは、通帳と銀行印と現在のローンの返済予定表。
銀行に入って案内の人に「住宅ローンの一括返済をしたい」と言ったところ、ノータイムで窓口に案内して貰えました(もっと待たされると思ってました)。

『平日に、サラリーマン風のオヤジが、私服で、ローンの一括返済』というシチュエーションから察して、退職金を使った一括返済と当たりをつけたのでしょうか。
マニュアル通りのような流れるような誘導でした。


窓口で相対したのはベテラン女性行員。
開口一番、当然一括返済は歓迎しますが、このままローンを継続して手元資金をリッチにしておく選択肢もありますよ、的な助言?を受けました。
また、一括返済に掛かる手数料が2万円とちょっと、団体信用生命保険の清算でも場合によっては手数料が掛かる云々の説明も受け、一括返済をするか否か、少しだけ迷いました。


確かに、勤務先会社の与信の余慶を受けられなくなった以上、今後これほど低利でお金を借りることはできないでしょう。
しかし、今後大々的に起業するわけでもなく、ローン金利を超える運用だってなかなか大変な昨今、2~3万円払っても完済したほうが良いだろうと思い直し、そのまま一括返済の手続きをお願いしました。


手続きは、窓口の行員にサポートしてもらいながら「ローン繰上返済申込書」を書いて捺印して提出するだけです。
注意するのは繰り上げ返済の実行期日前に、決済できるだけの口座残高があるようにしておくこと、要は退職金の入金日以降に繰り上げ返済実行日を指定するだけです。


あとは決済日以降にもう一度銀行の窓口に出向いて、根抵当権の解除書類を受け取り、その足で法務局に行って(最近は電話による事前予約が必要)抵当権の抹消登記をして完了です。これを済ませて、ようやく「我が家」が「我が物」になります。
忘れない内にとっとと済ませておくことにします。


手続きが済んだ後、軽く退職金を対象とした各種投資や預金の案内を受けました。
ここで銀行の言うなりに虎の子の運用を任せる人も少ないとは思いますが、丁寧に声掛けを続けていれば、銀行を信用して丸預けする人もいるんでしょう。


小一時間で銀行を出たら外は土砂降りでした。
以上で退職後1日目に予定していた事は完了です。