一か月以上ブログをサボりました。
自身の退職後のライフログを兼ねているので記憶が薄れる前に書いておかないと。

『独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構』が全国にポリテクセンターという施設を運営しています。職能開発のための様々な訓練を実施しています。
ちょうど勉強してみたかったコースがあったので申し込みました。

公共機関の教育訓練とはいえ筆記と面接の試験がありました。
今回は定員２０名に対して応募が５６人だったので意外と競争倍率も高め。
職業訓練期間中は失業保険、日当、交通費が支給され、授業料もテキスト代だけということもあって人気なのかもしれません。

結果としては無事に入校できることになりましたが、中レベルの私立中学校の入試問題ぐらいには難しく、分数の割り算や約分・通分のように何十年もご無沙汰の計算題にはしばし固まりました。また、子供のころとは逆に文章題のほうが解きやすく感じました。
反対に、子供のころは直感的に解った図面展開図から正しい完成立体を選ぶような形状把握に関する問題も今はもう考えないと答えが出せなくなっていて寂しい思いをしました。（ポリテクセンターの申し込み案内の最後の方に試験の例題が載っていました。これを解いておけば慌てなかったと思います）

９月から授業が始まります。脳年齢の老いも自覚したうえで、着実に歩を進めたいと思った次第です。

尾瀬