50代セミリタイア始めました

もう二度とサラリーマンはやらない。『長生きリスク』を念頭に置いた「セカンドライフ」ブログ

ダイソンのドライヤーをハンズフリーにしてみた

諸般の事情によりダイソンのドライヤーを使っています。
ドライヤーとしてあり得ない価格であることを置いておけば、噂に違わぬ風量と適度な温風と音質には満足です。
掃除機といい、扇風機といい、ダイソンの製品はまっすぐに各製品の問題の本質を解決しているから高くても売れるのでしょうか。


本質的にどの製品も素晴らしいのですが、ときにその高性能を持て余す局面もあります。


このドライヤー、台風の中を歩くような爆風です。
これだけの風量があると片手で頭を乾かすには風量を持て余します。
両手でワシャワシャ濡れた頭を乾かして丁度良いぐらいの風量です。
そうなるとハンズフリーで使いたくなってきます。


世の中にはきっとそういう製品があるだろうと確信してWEBで探してみました。
が、意外と私のニーズを満たす製品はなかなか見つかりません。


ウェブで「ドライヤー ハンズフリー」などという検索キーワードで探していましたが、固定する部分が吸盤やクリップやスタンドだったり、ドライヤーを掴む方も直径約4㎝のダイソンドライヤーの握りを掴めなかったりで、なかなか目的にマッチする商品がヒットしません。


かなり大きなホームセンターにも足を運んだりもしましたが、そこでも見当たりませんでした。あれだけ風量があるドライヤーであれば、私のようなニーズもあると思うのですが、やはり頭を乾かすぐらいでは大したニーズはないのですかね?


結局のところプロ用カメラ関連商品を扱うサイトでニーズを満たせるかな?という商品を見つけて、注文してみました。


↑C型クランプを固定するのに消しゴムが役立ちました。
この写真では見えませんが、引き戸の溝に消しゴムをねじ込んでからクランプを固定しています。

引き戸のアタリ止めにもなり一石二鳥でした。

6月29日追記:
ウェブで買ったカメラ用機材がドンピシャでした。
写真のようにハンズフリーが実現できました。


ドライヤーを支える、いわゆる「コネクティングクランプ」は、写真撮影用の機材ですが、ダイソンのドライヤー約600gをしっかりと固定するのにピッタリでした。


600gの重量を支えるアーム強度良し、ドライヤーの太めの握りをしっかりと挟み込むクリップ良し(クリップ式なのですぐに手持ちに切り替えることもできます)、固定用のクランプもしっかりとしていて文句なしです。


これでダイソンの風量を頭に受けて両手でワシャワシャと乾かすことができるようになりました。もともと圧倒的な風量で片手でも速乾ですが、両手を使えばさらに三割増しぐらいの感じで頭が乾きます。


あと冬場に再確認ですが、おそらく冬場のスポットヒーターとしても使えるはずです。
(冷風はボタンを押しているときだけなので扇風機代わりにはなりませんでした)


これで高価なダイソンのドライヤーも「ハンズフリー」と「ヒーター」の付加価値がついて、元を取った(微苦笑)気がします。
取付位置に気を付ければ特に頭をぶつけることもなく邪魔にもなりません。


ストライクゾーンは非常に狭いですが、特定の層の方々には痒い所に手が届く一品ではないでしょうか(普通の人には失笑ですかね)。
お薦めです。